Sunday, June 28, 2015

Sumio Wada (和田 純夫): 量子力学のききどころ

Sumio Wada (和田 純夫)

  • 粒子には最低エネルギーの状態(基底状態)がある
  • 観測の頻度は共存度の絶対値の二乗
  • ある状態の共存度(波動関数)をψ1、別の共存度をψ2とする。この2つの共存全体をさらに共存させたときの全体の共存度はψ1+2である。
  • これを重ね合わせの原理という。
  • 全体の観測の頻度は
    P1+2 = |ψ1|2 + |ψ2|2 + (ψ12 + ψ21)
  • 第三項は干渉という検証。
  • 多世界解釈の考え方に従えば、古典力学とは意味は違うが、量子力学も決定論。
  • 波動関数の2乗が確率に関係しているという仮定はなくても
    r = |a|2
    という予言が得られる。

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