Sumio Wada (和田 純夫) |
- 粒子には最低エネルギーの状態(基底状態)がある
- 観測の頻度は共存度の絶対値の二乗
- ある状態の共存度(波動関数)をψ1、別の共存度をψ2とする。この2つの共存全体をさらに共存させたときの全体の共存度はψ1+2である。
- これを重ね合わせの原理という。
- 全体の観測の頻度は
P1+2 = |ψ1|2 + |ψ2|2 + (ψ1*ψ2 + ψ2*ψ1)
- 第三項は干渉という検証。
- 多世界解釈の考え方に従えば、古典力学とは意味は違うが、量子力学も決定論。
- 波動関数の2乗が確率に関係しているという仮定はなくても
r = |a|2
という予言が得られる。